ものづくり研究開発センター 化学試験及び分析設備

赤外分光光度計


赤外分光光度計【133321270024_1.jpg】
機器概要

 物質に赤外光を照射し、透過または反射した光を測定することで、試料の定性分析や構造解析を行う分析装置です。
主な用途

 化学構造によって吸収する赤外線の波長が異なるため、測定した赤外吸収スペクトルをデータベースと照合することで、未知の物質を同定することができます。 有機物や無機酸化物から成る微小な異物分析などに威力を発揮する、品質管理に有効な装置です。

設備名 赤外分光光度計
メーカー名 日本分光(株)
型式 FT/IR-6700/IRT5200
導入年 H27年度
仕様 測定雰囲気:大気、窒素、真空(本体のみ)
波数範囲:7,800cm−1〜50cm−1  
分解能:0.25cm−1
設置場所 ものづくり研究開発センター