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生活工学研究所 加工設備

エレクトロスピニング装置


エレクトロスピニング装置
機器概要
 1μm(1mmの1/1000)よりさらに細い、ナノサイズの超極細繊維を紡糸し、それをフィルム状のナノ不織布として捕集する装置です。エレクトロスピニングという紡糸方式を用い、電気的な作用によりポリマーを超極細繊維化しています。
主な用途
 超極細繊維が複雑に絡み合ったナノ不織布構造により、透湿防水性、抗菌性、細胞足場性、フィルター性など様々な機能を発揮します。ヘルスケア、医療、環境工学、電子材料、アパレルなど、幅広い分野での活用が期待されています。

設備名 エレクトロスピニング装置
メーカー名 株式会社メック
型式 NANON-05
導入年 R06年度
仕様 ・スピナレット:クリップ、マルチジェット4穴
・トラバース速度:0〜300mm/s
・コレクタ:プレート、ドラム(Φ100×w200mm)、
マンドレル(Φ2〜8mm)、ロールトゥロール(w200mm)
・紡糸距離:50〜150o(プレートコレクタ時)
・ポンプ:シリンジポンプ1台(シリンジ2〜10mL)
・印加電圧:0.5〜30.0kV
設置場所 生活工学研究所

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