ものづくり研究開発センター 共通分野設備

イメージングラマン分光分析装置


機器概要
 本装置は、ラマン散乱光によってケミカルイメージング分析をする装置です。物質にレーザー光を照射することで発生するラマン散乱光を検出し、その物質を構成する化学結合等に関する情報が取得できます。

主な用途
 測定したラマンスペクトルをデータベースと照合することで、未知の物質を同定することができます。有機物や無機物から成る微小な異物分析などに威力を発揮します。

設備名 イメージングラマン分光分析装置
メーカー名 レニショー株式会社
型式 inVia Qontor
導入年 H28年度
仕様 ・励起レーザー波長:532 nm、785 nm
・波数範囲:100〜4000 cm-1
・空間分解能:1μm以下
設置場所 ものづくり研究開発センター