機器概要フィルム押出成形部、成形後のフィルム引取部で構成され、樹脂溶融混練押出装置の押出し出口に設置することにより、セルロースナノファイバー複合の樹脂材料を混練、押出した後、フィルム状に成形加工することが可能です。主な用途適正な温度条件により、セルロースナノファイバー複合の樹脂材料をフィルム状に成形し、試作品や試験片の成形を行います。また、フィルム成形性に関するデータを蓄積し、その成形条件を広範囲に評価することができます。 |
設備名 | フィルム作製装置 |
メーカー名 | 株式会社東洋精機製作所 |
型式 | フィルム用 TダイT300C フィルムシート引出装置 FT3W35 |
導入年 | H29年度 |
仕様 |
(1)フィルム押出成形部(Tダイ) ・フィルム成形サイズ:幅300mm、厚さ0.1〜1.5mm可変 ・形状 :コートハンガー型(チョークバー付き) ・流出向き :下向き ・加熱温度 :最大350℃ (2)フィルム引取部 ・引取速度 :0.5〜10m/min(デジタル表示) ・冷却ロール :φ100×350mm×3本(硬質Crメッキ) ・引取ロール :φ100×350mm(硬質Crメッキ) ・加圧ロール :φ100×150mm(ゴムライニング) |
設置場所 | ものづくり研究開発センター |