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ものづくり研究開発センター 製品機能評価ラボ

長期熱安定性評価試験機


機器概要
 恒温槽中で試験片に一定の引張や曲げ荷重をかけ、試験片の変形量を連続的に長期間計測する装置(クリープ試験機)です。材料や製品に合わせ温度や荷重を変えた試験を行い、これらのデータから製品の長期安定性を評価し、材料開発や製品設計の最適化を行います。

主な用途
 自動車等の輸送機械やロボットなどの産業機械の製品や部品類は、温度や荷重がかかる状態で長期間使用することが想定されます。このような環境における材料や製品、部品の長期にわたる寸法変化を計測することにより、長期の耐久性や信頼性を評価します。

設備名 長期熱安定性評価試験機
メーカー名 株式会社東洋精機製作所
型式 クリープ試験機 C300-6
導入年 H29年度
仕様 ・試験片      :JIS K7161(引張)、JIS K7171(曲げ)、
           JIS K7181(圧縮)
・ピストンストローク:± 50 mm
・試験本数     :6本
・荷重範囲     :30 〜 3000N
・変位検出範囲   :0 〜 25mm
・変位測定     :1/100mm単位
・試験温度範囲   :〜250℃
設置場所 ものづくり研究開発センター

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