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機器概要加熱プレス部と冷却プレス部で構成され、それぞれ、真空チャンバー内で加圧しながら加熱、冷却の成形が可能です。これにより、セルロースナノファイバーを複合した樹脂材料の加熱・溶融・冷却時の空気や水分による劣化を防ぎながら成形を行うことができます。主な用途セルロースナノファイバーを複合した樹脂材料や製品に合わせ、温度や型締め力を変えた成形を行うなど、それらの成形性に関するデータを蓄積することができます。また、冷却プレス部では冷却による結晶化度、配向性などをコントロールすることによりそれらの成形性を評価することができます。 |
設備名 | 大型真空プレス |
メーカー名 | 北川精機株式会社 |
型式 | 高温真空プレス装置KVHCU-PRESS |
導入年 | H29年度 |
仕様 |
・型締め力 :160t ・熱盤、加圧盤サイズ :500×500mm ・デーライト :150mm ・熱盤、加圧盤平行度 :0.02mm ・熱盤温度 :最大400℃ ・熱盤昇温速度 :7〜8℃/min ・加圧盤冷却速度 :大気解放時300℃→100℃で25分、 100℃→50℃で20分 ・真空到達度(チャンバー): 2.6kPa ・真空ポンプ排気速度 : 5kPaまで4〜5min |
設置場所 | ものづくり研究開発センター |