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機器概要本装置は、バイオマス中のセルロースと少量の各種プラスチックを回転羽根を用いて高速で混合することにより、材料を可塑化・アロイ化し、成形に必要な材料を作製することができる装置です。主な用途省資源・環境負荷の低減等の点から、県内で排出されるバイオマス材料(木粉、籾殻、繊維くず等)とポリプロピレンやポリ乳酸を複合化することにより、バイオマス系プラスチック材料を開発しその商品化を検討します。 |
設備名 | セルロース混合可塑化成形装置 |
メーカー名 | 株式会社 日本成工 |
型式 | MF式混合溶融機MF-1000 |
導入年 | H22年度 |
仕様 | 装置は、材料供給部、混合可塑化部、材料払い出し部、モーター部、架台部、制御盤から構成されます。主な仕様は以下のとおりです。 回転羽根の最大回転数:3000rpm 処理能力:40kg/h(材料による) モーター能力:220V×37kW |
設置場所 | ものづくり研究開発センター |