独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
地域産学官共同研究拠点整備事業

本設備は、独立行政法人 科学技術振興機構(JST) 地域産学官共同研究拠点整備事業で導入しました。
生活工学研究所 環境試験設備

発汗サーマルマネキン


機器概要
 人間の温熱特性と発汗作用を模擬的に再現する装置です。 全身を19部位に分割し、各部位毎に温度や発汗量を制御することができます。 また、歩行動作をさせることも可能です。

主な用途
 衣服形状になった繊維製品の温熱・水分に関する機能性能を、個人差のないマネキンで客観的に評価し、製品開発の一助とします。
(例) 吸汗性素材シャツの評価、 衣服の保温性能の評価、 冷感・温感繊維製品の開発、蒸れない快適衣服開発研究など

設備名 発汗サーマルマネキン
メーカー名 京都電子工業株式会社
型式
導入年 H22年度
仕様 身長:174cm    重量:48kg   材質:FRP樹脂
被服サイズ:日本成人男子の標準サイズ
発熱能力:0~5met / 部位     発汗量:35~1,000g/㎡h/ 部位
発汗機能:発汗点数135点、 全身フィットの人工皮膚(全身スーツ)
歩行速度:最大スピード 3km/h

設置場所 生活工学研究所