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高岡発の技術宇宙で熱制御 -デジタルものづくり課・山本主任研究員-


概要 「出典:富山新聞 掲載日:2020年8月31日(月曜日)」
 富山県産業技術研究開発センター(高岡市)は宇宙航空研究開発機構(JAXA)などとの共同研究で、月面探索機や人工衛星を想定した熱制御機器を開発し、30日までに特許を出願した。3Dプリンターを使って熱伝導性と軽さを両立し、宇宙空間で機内の温度を一定に保つ。既に国内の宇宙機システムメーカーから引き合いがあり、高岡の技術が宇宙開発の一翼を担う可能性に期待が高まる。

職員のコメント
 この共同研究では、富山県の強みである「アルミ合金」を用いた金属3Dプリント技術を応用することで、これまでにないアルミ合金の活用方法を示すことができました。ここで得られた知見は積極的に県内産業に還流していきたいと考えておりますので、今回紹介された宇宙機器用熱制御デバイスや金属3Dプリント技術そのものに興味がある企業様がおられましたら、お気軽にお問い合わせください。

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