産業技術研究開発センター・メルマガ12月号

<富山県産業技術研究開発センター・メールマガジン>
目 次
【1】「人間行動計測研修」の開催について
【2】「SDGs推進技術研究会」の開催について
【3】第1回デジタルデータ活用研究会「製品設計や生産技術の困りごとをシミュレーションで解決!」〜初心者向け 熱流体・粉体シミュレーションの基礎と活用〜の開催について
【4】第2回マルチマテリアル技術研究会「溶接加工と機械学習」の開催について
【5】石川・福井・富山三県連携事業キックオフセミナーの開催について
【6】新規設備のご紹介
【7】全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システムのご案内
【8】1st Global Research Group on Light Metal Manufacturing Symposiumの開催について
【9】富山県IoT・AI活用ステップアップ補助金について
【10】IoT・AIに関するワンストップ相談窓口のご案内
【11】新型コロナウィルス感染予防対策へのご協力のお願い
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【1】「人間行動計測研修」の開催について
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 県内企業の皆様に当センターをより一層有効に活用していただくため、下記のとおり人間行動計測研修(ヘルスケア関連製品や繊維製品開発等に不可欠な、人が製品を使う場合の挙動や動作等の計測や解析に関する座学と実習)を開催します。

1 日時  令和2年12月9日(水)14:00〜16:00
(新型コロナウイルス感染症の状況によっては開催を中止する場合があります。)

2 会場  富山県産業技術研究開発センター 生活工学研究所
      (南砺市岩武新35-1)

3 内容
 (1)座学
    人間行動計測、ヘルスケア関連新規設備の概要について
 (2)ヘルスケア製品開発棟見学
    生活環境シミュレータ室/発汗サーマルマネキン測定室、
    人間行動観察測定室
 (3)機器操作実習
    歩行動作の解析 <使用設備>フォースプレート型トレッドミル、
    動作解析装置、立位姿勢の解析 <使用設備>体圧分布測定装置

4 対象  富山県内企業の技術者など 3名程度
(申し込み状況により1社当たりの参加人数を制限させていただく場合があります。)

5 参加費  無料

▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【2】「SDGs推進技術研究会」の開催について
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 最近の海洋プラスチック問題や石油由来の二酸化炭素(CO2)の削減による地球温暖化の低減などから広く注目されている生分解性プラスチックに関して、その特性および市場性、現在注目されているあるいは今後注目すべき用途開発について話題提供をしていただきます。

1 日時 令和2年12月16日(水) 14:00〜16:30

2 会場 富山県産業技術研究開発センター ものづくり研究開発センター
  オープンイノベーションハブ ものづくりライブラリー セミナー室
  (富山県高岡市二上町150)

3 内容 @14:00〜15:00
講演
「生分解性プラスチックの特性および市場性・今後の用途展開」
トタルコービオンPLA b. v. 日本連絡事務所 代表 金高 武志 氏
     A15:00〜16:30
サンプル紹介、設備見学

4 定員  10名程度

5 参加費  無料

▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【3】第1回デジタルデータ活用研究会
  「製品設計や生産技術の困りごとをシミュレーションで解決!」
  〜初心者向け 熱流体・粉体シミュレーションの基礎と活用〜 の開催について

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 熱流体および粉体のシミュレーションに関する初心者向けの講習会を企画しました。流体/熱流体/粉体の挙動(強制対流、放熱、キャビテーション、多孔質体中の流れ、撹拌、混錬、分級、充填など)の解析/予測に基づいて、製品や製造機械を設計されたい方や工程トラブルの原因を探りたい方などを主な対象に標記研究会を下記により開催致します。ご多用の折とは存じますが、多数ご参加いただきますようご案内申しあげます。

1 日時:令和3年1月27日(水)13:30〜16:30

2 形式:Web会議ツール「Zoom」によるオンライン形式

3 内容:  ・製造業における熱流体/粉体シミュレーションの活用事例
 ・シミュレーションに必要な道具・知識・データ
 ・目的に合わせたCAEソフトの選び方/導入までの流れ
 ・シミュレーション結果と実験の比較方法 など
  講師:(株)構造計画研究所
      SBDエンジニアリング部 川原 眞実加 氏

4 受講料:無料

▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【4】第2回マルチマテリアル技術研究会「溶接加工と機械学習」の開催について
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 熊本大学の寺崎教授を講師にお招きし、溶接加工の先端科学についてご紹介いただきます。本講演では、最初にものづくり基盤技術である溶接加工に関して、特に熱源が金属組織やひずみ状態に与える影響について、初心者でも理解できるようにやさしく概説します。次に、溶接条件の管理や溶接部の機械的性質の評価を助ける可能性のある手段として「機械学習」をとりあげ、その利用検討例を紹介します。ご多用の折とは存じますが、是非ご参加くださいますようお願い申しあげます。

1 日時 令和3年1月22日(金) 14:00〜15:15

2 形式 感染症対策のためWEB(Zoom)にて行います
     (URLは申し込みE-mailに連絡)。
     ※LIVE中継会場(ものづくり研究開発センター内)も設置します。

3 内容 題名 「溶接加工と機械学習」
   講師 熊本大学 大学院自然科学研究科 
       機械知能システム 教授 寺崎 秀紀 氏

4 定員   WEB50名, LIVE中継会場10名
※申込状況により1社当たりの参加人数を制限する場合があります。

5 参加費  無料

▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【5】石川・福井・富山三県連携事業キックオフセミナーの開催について(事前告知)
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 今年度石川・福井・富山の三県連携事業として、北陸地域のプラスチック製品製造業、電子部品製造業の地域企業が取り組む、自動車、航空機、宇宙、建築分野等における高機能新素材を用いた製品を対象に、複合材料デザインシステム・複合材料成形機・複合材料用評価試験機を導入します。これを受けて来年度より、設備を活用した北陸三県公設試のデジタル連携によるエンジニアリングチェーンの整備および人材育成を通じて、製品仕様から逆算した(バックキャスト的手法)製品開発の支援をスタートします。
そこで、本事業の紹介とPRのためのキックオフセミナーを下記のとおり開催いたします。ご多用の折とは存じますが、是非ご参加くださいますようお願い申しあげます。
1 日時 令和3年2月15日(月) 14:00〜(予定)

2 形式 感染症対策のためWEBにて行います(詳細については準備中)。

3 内容  題名 「北陸三県公設試のデジタル連携による高機能新素材製品創生のためのエンジニアリングチェーンの整備および人材育成事業」(仮題)
     講師  金沢工業大学 工学部 機械工学科 教授 田中基嗣 氏
         石川県、福井県、富山県の導入装置メーカー各社 他

4 定員   WEB100名
※申込状況により1社当たりの参加人数を制限する場合があります。

5 参加費  無料

▼詳しくは、次回メルマガにて!(HP準備中)

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【6】新規設備のご紹介
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 当センター保有の試験・研究機器を、企業の皆様に積極的にご利用いただくため、導入した設備の紹介を順次行います。
 今回は、生活工学研究所(南砺市)に設置したハンディ型人体スキャナー(地方創生拠点整備交付金により導入)を紹介します。

▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【7】全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システムのご案内
(産業技術連携推進会議)

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 全国の鉱工業系公設試験研究機関のWebで公開されている保有機器や研究者情報を一括検索・閲覧できるサイトがあります。

▼詳しくは、 https://www.meti.go.jp/kousetsushi/top をご覧ください!

 3月17日(火)にリニューアルし、検索結果表示が使いやすくなりました。
試作品を作って、安全性・耐久性の試験をしたい、製品開発の相談がしたい場合などに、ぜひご活用ください。

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【8】1st Global Research Group on Light Metal Manufacturing Symposiumの開催について
(産業技術連携推進会議)

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 1月8日(金)に1st Global Research Group on Light Metal Manufacturing (GRGLMM) Symposiumをウェブ開催いたします。
内容としましては、軽金属加工の国際情勢として、アジア、欧州、米国などの軽金属加工の最前線を各講師よりご紹介いただくことになっております。海外の講師の発表では通訳が付きます。

 Web ConferenceとしてWEBEX Eventsを使用する予定です。その他詳しい内容は下記の案内をご覧ください。
https://drive.google.com/file/d/1mf60074H4CwRQq3z8epUveheluRLQbZD/view

・GRGLMM ウェブサイト
https://sites.google.com/view/grglmm/events-symposium
 参加を希望される方もしくは協賛企業としてご参加いただける場合は本研究グループのSecretary (funazuka@eng.u-toyama.ac.jp)まで連絡ください。
 申込期限は12月25日までとなっております。
 
<お問合せ先>
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富山大学学術研究部工学系
機能材料加工学講座 助教
船塚達也
〒930-8555 富山県富山市五福3190
TEL:076-445-6792
MAIL:funazuka@eng.u-toyama.ac.jp

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【9】富山県IoT・AI活用ステップアップ補助金について
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 富山県では、県内企業のIoT・AIの導入・活用促進を図り、導入・活用段階に応じた支援を行うことで、生産性向上等につながることを目的とする補助制度があります。
 対象者 :富山県内に主たる事業所を有する中小企業者等
 募集期間:令和2年4月21日から令和2年12月11日まで
 (4回に分けて募集予定)
 対象事業:
 (1)スモールスタート事業: 自社の経営課題の抽出やその解決のため、IoTの導入により、各種情報・データを収集し、課題の「見える化」を図る取組み
 (2)本格展開事業: 自社の業務改善課題を踏まえ、労働生産性の向上のための、IoT等の本格導入・活用拡大や、AIの導入等を行う取組み
 (3)フル活用事業: IoT等で得られたビッグデータを活用したAIの積極活用や、自社外とのデータ共有による更なる業務最適化、新たな付加価値を創出し、事業完了後1年以内に労働生産性3%向上を見込む取組み
詳細は http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1301/kj00017906.html  

<お問合せ先> 富山県 商工労働部 商工企画課
TEL:076-444-3242
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【10】IoT・AIに関するワンストップ相談窓口のご案内(富山県新世紀産業機構)
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 富山県新世紀産業機構では、県内企業のIoT・AI等の導入・本格展開に向けた支援の強化に取り組んでおります。
こんなお悩みありませんか?
 ・時代の流れに合わせ、IoT・AIにチャレンジしたいが、相談できる人がいない
 ・現場に行かないと作業進捗が分からない
 ・思ったよりも設備の稼働率が上がらない
 ・この他にも現場の生産性改善に着手したい
 ・人材育成のために新たな取組みをしたい

 まずは、電話又は富山県新世紀産業機構HPのメールフォームよりお気軽にご相談ください。

<1.まずはご相談を!>
 富山県新世紀産業機構は、IoT・AI技術の導入に関するご相談に、IoT推進コーディネーターが対応いたします(事前予約制)。
 ご相談の内容に応じ、コーディネーターが豊富な知識と経験を元にアドバイスいたします。お気軽にご相談ください。相談は無料です。
 また、ご相談いただいた企業のIoT・AI導入検討レベルに応じて、以下の2事業でIoT・AI等の導入・本格展開を後押しします。

<2-1.IoT・AIへの理解を深めたい!コーディネーターが現場訪問し、出前講座を実施!>
「IoT・AIって何?」「IoTやAIを導入するメリットが分からない」など、IoT・AI技術について基本から学びたい県内企業の経営者や現場担当者向けに、コーディネーターが現場を訪問し、IoTやAIの説明や簡易IoT機器による「見える化」のお試し体験等を有償(1回10,000円)で実施します。

<2-2.IoT・AI指導者を現場に派遣、各企業に適した現場改善を提案!>
「IoT・AIを活用したいけど、どの工程にIoT・AIを導入したらよいか分からない」「自社の課題に適したIoT・AI技術・ツールを知りたい」など、IoT・AIの本格展開を検討している企業の皆様に、IT導入指導や構築経験を持ち、当機構が実施しているIoT導入指導者育成研修を修了したIoT・AI指導者たちが、貴社の新しいチャレンジを全力で応援します
(初回無料、2・3回目各10,000円)。

講座や指導者のサポート内容の詳細は、以下よりご確認願います。https://www.tonio.or.jp/info/iotai/  

■□お問合せ先
富山県新世紀産業機構 イノベーション推進センター プロジェクト推進課
TEL076-444-5608 FAX076-444-5630

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【11】新型コロナウィルス感染予防対策へのご協力のお願い
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 富山県で新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態措置か講じられたことを受け、当センターでは、ご利用される皆様に下記の新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策へのご協力をお願いしています。
 ・発熱や咳など風邪症状がなく、体調等に異常がないことを確認してきてください。
 ・当センターにご来場時には、マスクの着用、手洗いの徹底など、ウイルスの感染防止にご協力ください。
 ・感染防止のため、センター職員もマスクを着用する場合がございます。
▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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 富山県産業技術研究開発センター企画調整課
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