産業技術研究開発センター・メルマガ11月号

<富山県産業技術研究開発センター・メールマガジン>
目 次
【1】マテリアル・プロセス研究会
   「溶接継手性能予測のための必要特性と微小試験技術」
【2】運動生理機能計測技術研究会「客観的な人の行動評価入門」
【3】技術講習会「X線回折法の基礎から応用まで」のご案内
【4】ものづくりの高度化を支える計量標準セミナー
【5】設備のご紹介
【6】全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索
   システムのご案内
【7】新型コロナウィルス感染予防対策へのご協力のお願い
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【1】マテリアル・プロセス研究会
   「溶接継手性能予測のための必要特性と微小試験技術」

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 溶接構造物・構造製品の各種耐破壊性能は,継手部の材料の特性に大きく影響されます。どのような特性が溶接継手の破壊性能に影響を及ぼすかを紹介するとともに,継手性能を予測するために必要となるそれらの特性評価試験法について紹介します。

1 日時 令和 4 年 11 月 9 日(水) 14:00〜15:15
2 形式 ハイブリッド形式 (会場:ものづくり研究開発センター + Zoom)
     ※感染症の状況によっては会場設置を中止する場合があります。
3 内容 14:05〜15:15 <技術講演>
    題名 「溶接継手性能予測のための必要特性と微小試験技術」
    講師 大阪大学大学院 工学研究科 マテリアル生産科専攻
      教授 大畑 充 氏
4 定員 会場20名, WEB30名
     ※申込状況により1社当たりの参加人数を制限する場合があります。
5 参加費 無料
▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【2】運動生理機能計測技術研究会「客観的な人の行動評価入門」
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令和4年度産学官協働ローカルイノベーション創出事業
−運動生理機能計測技術研究会−
 バイオメカニクス・心理学・生理学の分野を跨いだスポーツ科学や立位・歩行等の日常動作などについて研究されている広島大学の進矢准教授に、客観的な人の行動評価入門についてご講演いただきます。

1 日時  令和4年11月30日(水)14:00〜15:10
2 形式  感染症対策のためWEB(Zoom)にて行います。
       (URLは申し込みE−mailに連絡します。)
3 内容 「客観的な人の行動評価入門」
      広島大学大学院 人間社会科学研究科 准教授 進矢正宏 氏
 人の行動は多面的であり、客観的・定量的な評価を行う上でも、適切な動作課題や計測プロトコールを設定した上で、様々な計測・解説技術の中から適切なものを選定することが重要であります。本講演の前半では、モーションキャプチャーや床反力計測をはじめとしたバイオメカニクス的手法を中心に、様々な計測技術のレビューを行います。後半は、筆者の専門分野であるスポーツ動作や姿勢・歩行課題を中心に、課題設定から測定解析までの実例を紹介します。
4 対象  富山県内企業の技術者など 20名程度(WEB)
5 参加費  無料
▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【3】技術講習会「X線回折法の基礎から応用まで」のご案内
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 令和3年度電源立地地域対策交付金事業により導入いたしましたエックス線回折データ解析装置に関する技術講習会を下記のとおり開催いたします。
1 日時 令和4年11月30日(水) 14時〜16時
2 形式 ものづくり研究開発センター ものづくりライブラリー  
3 内容
  X線回折法の原理などの基礎と測定例、また、試料調製から解析までの手順をわかり易く説明致します。
4 講師  株式会社リガク
      X線機器事業部 応用技術センター 粉末・薄膜解析グループ
      グループマネージャー 長尾 圭悟 氏
5 参加費  無料
▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【4】ものづくりの高度化を支える計量標準セミナー
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 産総研では、福井県坂井市に新しい拠点となる北陸デジタルものづくりセンターを整備中でして、来年5月下旬〜6月に開所する予定です。本センターでは、スマートテキスタイル、金属3Dプリンタ・形状計測に関する実証研究を推進しつつ、これら以外の技術についても更に北陸センターを連携ハブとして全国の産総研拠点につなぐことにより、北陸地域の企業連携を更に強化していく計画で、以下のセミナーを開催します。

 ものづくりの高度化を支える計量標準セミナー
 −北陸デジタルものづくりセンター設立に向けて−

 開催日時:2022年11月25日(金)13:30−16:00(受付13:00より)
 場所:福井県工業技術センター 講堂 (福井市川合鷲塚町61 字北稲田10)
 開催方式:事前予約制のオンサイト開催
 定員:90 名 (先着順で受付け致します)

 第一部 北陸デジタルものづくりセンター整備予定装置の紹介
  産業技術総合研究所 計量標準総合センターの取り組み紹介
  整備予定装置を用いたものづくり事例や、製品評価が可能な事例など
 について紹介致します。
  紹介装置:金属3Dプリンタ、乾式電解研磨装置、疲労試験機、SEM、
 非接触形状測定機
 第二部 研究会の設立に向けた意見交換会

▼詳細は、以下のサイトをご参照ください!
 https://forms.office.com/r/QfL3sk36ft

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【6】設備のご紹介
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 当センター保有の試験・研究機器を、企業の皆様に積極的にご利用いただくため、導入した設備の紹介を順次行います。
 今回は、ものづくり研究開発センター(高岡市)に設置した大型油圧サーボ疲労試験機(地方創生推進交付金により導入)の応用事例を紹介します。
▼詳しくは、こちらをご覧ください!

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【7】全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システムのご案内
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 全国の鉱工業系公設試験研究機関のWebで公開されている保有機器や研究者情報を一括検索・閲覧できるサイトがあります。

    https://www.meti.go.jp/kousetsushi/top

 検索結果表示が使いやすくなりました。試作品を作って、安全性・耐久性の試験をしたい、製品開発の相談がしたい場合などに、ぜひご活用ください。

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【8】新型コロナウィルス感染予防対策へのご協力のお願い
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富山県で新型コロナウィルス感染症に関する緊急事態措置か講じられたことを受け、当センターでは、ご利用される皆様に下記の新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止対策へのご協力をお願いしています。
・発熱や咳など風邪症がなく、体調等に異常がないことを確認してきてください。
・当センターにご来場時には、マスクの着用、手洗いの徹底など、ウイルスの感染防止にご協力ください。
・感染防止のため、センター職員もマスクを着用する場合がございます。
http://www.itc.pref.toyama.jp/information/R02/20210115%20covid-19-6.pdf

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 富山県産業技術研究開発センター企画調整課
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