<富山県産業技術研究開発センター・メールマガジン>
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- 目 次
- 【1】運動生理機能計測技術研究会
「運動計測装置による運動支援装置の機能評価」- 【2】繊維高機能化技術研究会
「住江織物(株)におけるスマートテキスタイル開発への取組」- 【3】SDGs推進技術研究会
第1回サステナブルマテリアルワーキンググループ
「コニカミノルタの環境対応樹脂での取組と
富山県産業技術研究開発センターとの共同研究」- 【4】マテリアル・プロセス研究会
第1回マルチマテリアルWG「爆発圧着法による異種金属の接合」- 【5】「衝撃設計とその評価法」技術講習会の開催について
- 【6】設備のご紹介
- 【7】全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索
システムのご案内- 【8】産学官協働ローカルイノベーション創出事業
(ものづくり人材の育成)のご案内
【1】運動生理機能計測技術研究会
「運動計測装置による運動支援装置の機能評価」
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「運動生理機能計測技術研究会」を開催します。今回は、人の身体や運動のモデル化とそれに基づく支援技術などを専門とされる産業技術総合研究所の尾形先生に、運動計測装置による運動支援装置の機能評価についてご講演いただきます。
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なお、今回の研究会は、オンライン(Zoom)で開催します。
1 日時 令和5年10月20日(金)14:00〜15:10
2 形式 WEB(Zoom) (URLは申し込みE-mailに連絡します。)
3 内容
演題 「運動計測装置による運動支援装置の機能評価」
講師 (国研)産業技術総合研究所 情報・人間工学領域
主任研究員 尾形邦裕 氏
スポーツやリハビリテーション、日常生活において人の運動や行動を支援する装置が盛んに研究開発されています。これらの装置が実際に人の運動や行動を適切にセンシングあるいは支援できているかを定量化する必要があります。
なお、同じモーションキャプチャーシステムであっても方式の違いによって適用場面も異なります。また、体の動きだけではなく筋電位などの生理情報も機能評価において肝要であります。
講演では計測原理に基づく使用場面の紹介や実際の研究開発例の紹介などを行います。
4 対象 富山県内企業の技術者など 20名程度(WEB)
▼詳しくは、こちらをご覧ください!
【2】繊維高機能化技術研究会
「住江織物(株)におけるスマートテキスタイル開発への取組」
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繊維高機能化技術研究会」を下記のとおり開催します。講師には、日本のインテリアのパイオニアメーカーとしてその名を知られる住江織物株式会社の技術開発センター長 西野善春 氏をお招きし、スマートテキスタイルの開発事例などについてご紹介いただきます。
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1 日時 11月8日(水)14:00〜15:00
2 形式 WEB(Zoom)にて行います
(接続先は申込書に記載いただくE−mailアドレスに連絡します)
3 内容
演題「住江織物(株)におけるスマートテキスタイル開発への取組」
講師 住江織物株式会社 技術開発センター長 西野 善春 氏
Society 5.0 実現およびウェルビーイングへの関心からスマートテキスタイルに対する期待が高まっています。今回は内装製品メーカーである住江織物(株)のスマートテキスタイルへの取組の中から、主に発電繊維と水濡れ検知システムの開発について紹介させていただきます。
4 対象 富山県内企業の技術者など 20名程度(WEB)
▼詳しくは、こちらをご覧ください!
【3】SDGs推進技術研究会 第1回サステナブルマテリアルワーキンググループ
「コニカミノルタの環境対応樹脂での取組と富山県産業技術研究開発センターとの共同研究」
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SDGs推進技術研究会を下記のとおり開催いたします。
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今回は、近年環境保護の観点からも注目されているSDGsへの取組に関して、サステナブルマテリアルとして活用できる環境対応樹脂の紹介を交えてコニカミノルタ株式会社の取組や、今年度より実施している富山県産業技術研究開発センターとの共同研究での取組について話題提供いただきます。
1 日時 令和5年10月25日(水) 14:00〜16:00
2 会場 富山県産業技術研究開発センター ものづくり研究開発センター
ものづくりライブラリー
(富山県高岡市二上町150)
3 内容 @14:00〜15:30
講演「コニカミノルタの環境対応樹脂での取組と
富山県産業技術研究開発センターとの共同研究」
コニカミノルタ株式会社 技術開発本部 先進コア技術センター
GX技術開発部 小島 茂 氏
A15:30〜16:00
意見交換会(フリーディスカッション)
4 定員 富山県内企業の技術者など 10名程度
※申し込み状況により1社あたりの参加人数を制限する場合があります。
5 参加費 無料
▼詳しくは、こちらをご覧ください!
【4】マテリアル・プロセス研究会 第1回マルチマテリアルWG
「爆発圧着法による異種金属の接合」
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マテリアル・プロセス研究会 第1回マルチマテリアルWGとして、下記の通り開催します。
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今回は名古屋工業大学の成田助教をお招きし、「爆発圧着法による異種金属の接合」についてご講演いただきます。
1 日時 令和5年11月17日(金) 13:10〜14:20
2 形式 ハイブリッド形式 (会場:ものづくり研究開発センター + Zoom)
3 内容 13:15〜14:20 <技術講演>
題名 「軽量金属材料のマルチマテリアル化技術
−爆発圧着法による異種金属の接合−」
講師 名古屋工業大学 大学院工学研究科
物理工学系プログラム 助教 成田 麻未 氏
輸送機器の更なる軽量化に向けて、異種材料を適材適所に用いる「マルチマテリアル化」が注目されています。異種材料間の接合技術は必須でありますので、軽金属材料であるマグネシウム合金とアルミニウム合金との接合について、爆発圧着法によるアプローチを行った例を紹介します。
また、この手法では、接合界面における脆性的な中間層(金属間化合物相)の生成を抑制可能で、その接合に用いる合金組成の影響や、熱処理の影響について解説します。
4 定 員 会場15名、 WEB30名(先着順)
5 参加費 無料
▼詳しくは、こちらをご覧ください!
【5】設備のご紹介
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当センター保有の試験・研究機器を、企業の皆様に積極的にご利用いただくため、導入した設備の紹介を順次行います。
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今回は、ものづくり研究開発センター(高岡市)に設置したイミュニティ試験システム(公益財団法人JKA(旧日本自転車振興会)補助事業により導入)を紹介します。
▼詳しくは、こちらをご覧ください!
【6】全国鉱工業公設試験研究機関保有機器・研究者情報検索システムのご案内
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全国の鉱工業系公設試験研究機関のWebで公開されている保有機器や研究者情報を一括検索・閲覧できるサイトがあります。
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https://www.meti.go.jp/kousetsushi/top
検索結果表示が使いやすくなりました。試作品を作って、安全性・耐久性の試験をしたい、製品開発の相談がしたい場合などに、ぜひご活用ください。
【7】産学官協働ローカルイノベーション創出事業
(ものづくり人材の育成)のご案内
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1 概要
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県内のものづくり企業の技術者などを対象に、産業技術研究開発センターの最先端設備を活用した課題解決型の研修(数ヶ月)を行い、得られた知識・技術等を企業の現場で実践応用できる人材を育成します。
2 内容
・受講者: 県内に事業所を有する中小企業等の技術者(資本金10億円以下)
・研修テーマ:新・富山県ものづくり未来戦略に定める7つの成長産業分野
@医薬・バイオ、A医薬工連携、B航空機、C次世代自動車、Dロボット、
E環境・エネルギー、Fヘルスケア、またはSDGs、デジタルものづくり、
高機能素材、ナノテク(CNF等)、IoT技術に該当するもの
※経費の1/2を参加企業に負担していただきます。
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富山県産業技術研究開発センター企画調整課
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