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Mg合金は比強度制振性が大きく、例えば、AV機器、コンピュータや車部品として使用を広げている。しかしながら、例えば制振性については、報告も少なく未知な部分が多い。さらに、より制振特性が改善されれば、その使用範囲も広がることが期待されるため、複合化による特性改善を試みた。また、一方、Mg合金は、その耐食性が乏しいために陽極酸化などの表面改質が施される場合が多い。しかしながら、皮膜の詳細については不明な点も多い。そこで、Mg板市販品を陽極酸化し生成皮膜について赤外吸収スペクトル(FTIRスペクトル)の測定を行・・・ |
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