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近年、石油価格の高騰や資源の枯渇といった観点から環境低負荷素材1)としてバイオベースポリマーが注目されているが、石油由来の汎用プラスチックと比べて耐熱性・耐久性が劣ることから、耐久消費財への使用が見送られてきた。しかし、近年これらの性能が改善され、電子機器筐体や自動車内装材としての展開が始まっている2)。サッシ部品についてもバイオベースポリマーの使用可能性を検討しているが、使用環境が紫外線や風雨に曝されることから耐候性で不安が残る。そこで本研究では、代表 的なバイオベースポリマーであるポリ乳酸の耐候性につ・・・ |
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