研究開発テーマ詳細

課題番号	4-018
タイトル	プラズマ処理による有機薄膜の表面改質と太陽電池（PAn/HP/C60）への応用
研究者	寺澤孝志
研究期間	平成20年度

年度	報告書　＜冒頭部分＞	研究報告本文	研究成果概要
20	有機薄膜太陽電池(Organic Thin Film Solar Cell;OFSC)の特性向上のためには、薄膜の接合界面の制御が重要である。OFSC は、pn 接合界面で光を吸収して電子-正孔対を生成、その電子-正孔対を電荷へと分離、負極または正極へと運ぶことにより太陽電池として機能する[1]。本研究では、pn 接合界面の実効面積を増すことを目的に、p 型薄膜の成膜後プラズマ処理を行い[2]、次いで、n 型薄膜を成膜することにより、OFSC の特性改善を試みたので報告する。