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ヨーロッパでは、小動物を使用しての医薬品開発は制限される傾向にあることから、酵母を利用して医薬品の開発が可能となれば、小動物を利用するより、遥かに迅速かつ効率的であると考えられる。 本研究では、酵母の生物的活性状態を電気化学的に捉えることを目的に、酵母の増殖過程を交流インピーダンス法を用いて測定した。次に、カンゾウエキスの酵母への増殖抑制効果を捉えることを目的に、酵母溶液にカンゾウエキスを種々の濃度で添加し、増殖の過程を交流インピーダンス法で測定した。なお、本研究はクラスター形成促進事業として進めたもので・・・ |
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