18 |
アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬など重篤な皮膚疾患をはじめ、花粉症などのアレルギー疾患は多くの国民に蔓延している。アレルギー検査は皮膚試験と試験管内試験に大別され、現在、患者の負担が少ない試験管内試験がアレルギー検査の主流となっているが、採血しなければならない問題を抱えている。このため、被験者にあまり負担をかけないで一度に多数のアレルギー反応の判定が可能な診断方法の開発が望まれている。そこで、本研究では、数種類以上のアレルギー診断薬をそれぞれに独立したパッチ(数種類の薬液を染み込ませる)に染み込ませ、これを被・・・ |
|
|