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FRPは、軽量かつ強度の高い材料として、生活用品から航空宇宙材料まで幅広く使用されているが、リサイクルが困難なことから、近年、問題となってきている。このような中、廃FRPを化学的に処理しガラス繊維を回収する技術が各所で開発され、既に実験プラントも完成している。その回収したガラス繊維を再利用する技術について当研究所でも企業と共同で検討を行ってきたが、今のところ、増量材としての使われ方が多く適用は一部に限られている。そこで、回収ガラス繊維を用いて、十分な実用強度を持つFRP 材料を開発することを目的とする。本・・・ |
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