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近年の健康ブームから、低温サウナの一種である遠赤外線効果を利用した岩盤浴が盛んになってきた。県内においてもそのような施設が多く建設されつつある。しかしながら、その環境は雑菌が多く繁殖する温度湿度の環境であり、様々な人がその岩盤にふれるため、衛生面や臭いの問題が指摘されてきている。今後この分野の発展のためには、岩盤浴の衛生面の調査とともに、それに適した高い脱臭作用と抗菌作用を有する材料を安価に供給することが不可欠である。本研究では、岩盤浴で繁殖している菌の種類調査とともにコア材の表面の一部に抗菌性の金属を数・・・ |
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